骨盤と腹圧:渡辺浩志先生

今回の勉強会では「腹圧」について共有していただきました。

骨盤という言葉をよく使いますが、実際には腹部・お尻・股関節など、いくつかの要素が組み合わって機能しています。

その中でも「腹圧」は、身体を安定させるうえでとても重要なポイントです。

アウターマッスルとインナーマッスルの役割の違いや、なぜインナーが土台になるのかという部分も、改めて整理される内容でした。

施術でも日常でも、改めて大切にしたいテーマです。

■今回のポイント

★渡邊先生著書のとっても分かりやすい、「姿勢」と「骨盤」に関する本はこちらから

姿勢を見れば9割わかる 痛みを消すための【骨盤力】

・「骨盤力」は
 腹部・お尻の筋力+股関節の柔軟性の組み合わせで考える

・筋肉は
 動かすアウターと、支えるインナーで役割が違う

・身体を安定させる土台として大切なのはインナーマッスル

・特に重要なのが「腹圧」
 →関節の安定性が高まる
 →少ない力で効率よく力が出せる


■腹圧のイメージ

・布団を圧縮したような状態
 →お腹まわりに圧をかける

・圧が高まると
 →腰の負担が軽減
 →周囲の筋肉が過剰に緊張しにくくなる

・腹圧が抜けていると
 →下腹が出やすい
 →内臓の位置も下がりやすい


■腹圧のつくり方(イメージ)

・体を「箱」として捉える

 上:横隔膜
 下:骨盤底筋・お尻
 周り:腹筋群

・全方向から軽く締めることで圧が安定

・特に「吐いた時に軽くお腹をへこませてキープ」がポイント


■日常での使い方

・常に意識するのは難しいため
 →力を入れる場面で少し意識するだけでもOK

・例:
 ・重たい物を持つとき
 ・姿勢を保ちたいとき


■補足

・コルセットは外から腹圧を作っている状態
 →使い続けると自分で使う力が弱くなる可能性

・まずは腹圧を使えることが土台
 →その上で他のトレーニング