骨盤と腹圧:渡辺浩志先生

今回の勉強会では「腹圧」について共有していただきました。
骨盤という言葉をよく使いますが、実際には腹部・お尻・股関節など、いくつかの要素が組み合わって機能しています。
その中でも「腹圧」は、身体を安定させるうえでとても重要なポイントです。
アウターマッスルとインナーマッスルの役割の違いや、なぜインナーが土台になるのかという部分も、改めて整理される内容でした。
施術でも日常でも、改めて大切にしたいテーマです。
■今回のポイント
★渡邊先生著書のとっても分かりやすい、「姿勢」と「骨盤」に関する本はこちらから
・「骨盤力」は
腹部・お尻の筋力+股関節の柔軟性の組み合わせで考える
・筋肉は
動かすアウターと、支えるインナーで役割が違う
・身体を安定させる土台として大切なのはインナーマッスル
・特に重要なのが「腹圧」
→関節の安定性が高まる
→少ない力で効率よく力が出せる
■腹圧のイメージ
・布団を圧縮したような状態
→お腹まわりに圧をかける
・圧が高まると
→腰の負担が軽減
→周囲の筋肉が過剰に緊張しにくくなる
・腹圧が抜けていると
→下腹が出やすい
→内臓の位置も下がりやすい
■腹圧のつくり方(イメージ)
・体を「箱」として捉える
上:横隔膜
下:骨盤底筋・お尻
周り:腹筋群
・全方向から軽く締めることで圧が安定
・特に「吐いた時に軽くお腹をへこませてキープ」がポイント
■日常での使い方
・常に意識するのは難しいため
→力を入れる場面で少し意識するだけでもOK
・例:
・重たい物を持つとき
・姿勢を保ちたいとき
■補足
・コルセットは外から腹圧を作っている状態
→使い続けると自分で使う力が弱くなる可能性
・まずは腹圧を使えることが土台
→その上で他のトレーニング


