表情筋

さて、今日は表情筋です。

表情筋は、筋肉や筋膜が直接皮膚にくっついています。
なので、
- 筋肉の動きが直接表情に影響する
- 筋肉の状態が「たるみ」「しわ」につながる
というのが特徴。
そのため、フェイシャルにアプローチするなら、それぞれの筋肉の働きを知っておくことがとても重要です。
マリオネットラインにつながる口角下制筋
最近では美容医療が受けやすい環境が整ってきましたが、
フェイシャルの施術や表情筋の勉強をするために、美容外科や美容皮膚科のサイトがとても分かりやすいな、と感じています。
顔の悩みの原因がどこにあって、どんな施術をするのか、とっても詳しく記載されていることが多いので、私たちが手で行う施術にも活かせる要素がたくさんありあます。
例えば口角下制筋(こうかくかせいきん)。
文字通り「口角」を「下げる」筋肉で、硬くなったり衰えてくると口角が下がり、表情が怒って見えたり【マリオネットライン】にもつながる筋肉。
美容医療ではこの口角下制筋に、筋肉を緩める作用のあるボトックスを注入することで対応しています。
下の画像は、みずほクリニックさんから引用させていただきました。

医療では、この方法で緩めているわけですが、私たちが行うなら、その筋肉を「ほぐす」「リリースする」というアプローチになりますね。

口角下制筋の位置を確認いて、その線維にそって、もしくは線維に対して直角に動かすのが基本です。
口角を挙げる方向へストレッチも効果が期待できます。
その他の表情筋
その他、表情筋の働きなどは、下記も参考に!

口の中からのアプローチ
ここからはおまけです。
先日の触診会で、「口の中からのケア」についても少し行いました。
口の開口に関係する「内側・外側翼突筋(ないそく・がいそくよくとつきん)」は知っておくと便利です。
かみ合わせが悪い方や顎関節に症状がある方などにも効果的で、一部の歯医者さんでもこの部分のマッサージをとりいれていたりもします。
今回はおなじみ真美子先生が、方法など共有してくださっています↓
私のサロンでも以前行っていた時期があり、その時は手袋+ガーゼを使っていました。
現在はご自身で行っていたくケアとしてお伝えすることもあります(ほうれいせんのアプローチは結構評判が良い^^)。
この施術は慣れないと心地よくない痛みにつながったり、口腔内なので衛生面にも注意する必要もあったりと、触診含め、実際に取り入れるには注意してくださいね。
まずは自分の顔で練習を
表情筋は、自分の顔で練習やビフォーアフターを確認しやすい部位でもあります。
強さや圧、どのくらい動かすとしわにつながるのか、など、自分の顔でまずは練習するのがおすすめです。
今までフェイシャルの施術を行っていた方も、これから取り入れる方も、筋肉のついている部位や動きを、ぜひ確認してみてください。


